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(続)お米栽培!無事に田植えができました!

こんにちは!遺品整理・総合清掃シャルネの齊藤智世です。

 

晴れた青空、時々曇りの下、私たち一家と農業体験をしにきてくれた小学生で、心を一つにしてお米の田植えを行いました!

 

 

千葉県大網白里市の緑豊かな美しい田んぼで、代々引き継がれてきたお米栽培の伝統を引き継ぐ責任感は特別なものでした。

機械や道具・苗を整え、みんなで協力し合いながら、私たちのお米栽培にかける願いをしっかりと込めました。

 

 

田植え前の準備と願い

私たちの田植えはご遺品の整理作業や片付け作業と類似点があります。一つひとつ大切に進めていきますので『ただの作業』ではないことです。

 

 

それは、関わりのある皆々様や、これまで手がけてこられた方々、私たちの『大切な思いと願いを込めたもの』だからです。

 

田んぼの準備としては、土を耕し、水を入れて確保、黒塗り、大地に栄養を与えるところから始まりました。

父が以前、「この田んぼは、昔から続けてきたご先祖様が今のように便利な機械がない頃から全て手作業でやってきたんだよ。俺はそれを見てきてやってきたから、ご先祖様の涙ぐましい苦労を無駄にしないように大切にしてきた。」と涙を流しながらいろいろなことを話してくれて、熱く感極まる気持ちでした。

 

田植えに臨む私たちの願いは、これまでのように上手く育てて収穫、出荷までいきたい!

 

一見、普通のことのようですが、主力である母が昨年他界したことで気持ち的なことや不安ばかり、一つひとつちゃんと上手くできるか。そこからですので、ひとつが上手くいくことは大きな安堵です。

それぞれがいろいろな熱意や決意を持ち、心を込めて向かうことができる感謝を感じながら、田んぼに向かいました。

 

 

 

田植えを行って感動した瞬間

いよいよ田植えの開始です!

風が心地よく吹き抜ける中、私たちは苗を田植え機に乗せ入れ、一つずつ丁寧に植えていく機械の植え方を見ながら、なんとも感心、要所要所を確認しながら作業し、あっという間に時が過ぎていきました。

 

 

太陽の光が水面をキラキラと照らしたり、ツクシやタンポポ、おたまじゃくしを発見して子供たちが歓声をあげ、喜ぶ姿!

 

 

「苗、触るとサワサワして楽しい!」と喜びを感じる様子は、私たち大人まで幸せな気持ちにさせてくれました。

そして、家族や子供たちが笑顔で協力し合うこの瞬間は、何物にも代えがたい大切な思い出となりました!

 

 

苦労した点とそれを乗り越えた喜び

もちろん、田植えは楽しいだけではありませんでした!

田植え機に入っている苗の土が密になっている部分があったことで、そこだけ植えられていなかったので、機械を一旦止めて掻き出すという苦労した場面もありました。

 

一つ一つの苗が植わった瞬間、「これで私たちの頑張りがカタチになってきた!諦めずにやってきて良かった!」という達成感が心に広がりました。

そして、最後の苗が植わった時、全員で達成感を味わい合い、良かったね!頑張ったからですねと心を通わせました!その瞬間、涙が出るほどの喜びが込み上げてきました!

お米作り体験にきてくれた小学生さんたち、お手伝いしてくれてありがとうございました!

また遊びに来てくださいね。

 

 

収穫への期待と思い出

田植えを終え、私たちの心には母が一緒に近くにいてくれた感覚と安心感、収穫までの次の不安、収穫への期待、とさまざまな思いがふくらんでいます。

次の不安とは、ジャンボタニシ、害虫害獣による被害、病気にならないかです。

お米が無事に育ち、美味しいご飯となることを本当に楽しみにしています。

家族みんなが協力して育てたお米が、8月中旬には実を結ぶことを思うと楽しみです!

今年も猛暑・酷暑にも動ける身体作りを進めていきます!

 

 

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