困ったことは？大変だったことは？

ご相談者が千葉市にお住まい、または遺品整理を頼みたい該当物件が千葉市の方に、なぜ遺品整理を断念することになったのかヒアリングやアンケートを実施してきました。

遺品整理は、室内・室外の広さや物品の量によって作業量・作業時間がさまざまですので、ご自身やお身内で進める場合はしっかりと計画を立てていくことが重要です。

〜 失敗エピソードを紹介！〜

遺品整理が大変になってしまった背景には、物理的・心理的な要因が多く関係していました。一部を紹介します。

▶︎ 思ったより進まない（千葉市在住K様・５０代・女性）

「遺品整理をやり始めたが効率が悪く全然進まなくて時間ばかりが過ぎてしまった。」（千葉市在住T様・４０代・男性）

「１日やってもこれだけか。と気が重くなった。」（千葉市在住N様・６０代・男性）

「県外から行って進めたが時間が足りなかった。」（作業物件千葉市・他県在住・A様・５０代・女性）

▶︎ 上手いやり方が分からない（千葉市在住F様・３０代・男性）

「少し進めただけなのに部屋の中がゴミ袋でいっぱい。これ以上やらない方が良いと思った。」（千葉市在住T様・５０代・女性）

「引き出しから出してみたら歩く場所がなくなってしまった。」（千葉市在住E様・５０代・男性）

「ごみの出し方が分からない物が多かった。」（千葉市在住N様・５０代・女性）

▶︎ 処分するか残すか悩んでしまう（千葉市在住F様・５０代・女性）

「見ても価値があるのか、売れるのか分からないものだらけで進まなかった。」（千葉市在住N様・５０代・女性）

「自分では運べないが、まだ綺麗で使える物をどうすれば良いのか答えが出なかった。」（千葉市在住H様・７０代・男性）

▶︎ 体・体力がもたなかった（千葉市在住S様・４０代・男性）

「まとめると重たくなって、いくつか運んだら限界になってしまった。捨て場に持っていくのも一苦労。」（千葉市在住A様・６０代・男性）

「数日頑張ったら体調を崩してしまった。」（作業物件千葉市・他県在住

「賃貸契約の関係で遺品整理を早く進めないといけなくて、暑さもあってバテてしまった。」（作業物件千葉市・他県在住W様・４０代・女性）

▶︎ 遺品や思い出の品を見て、進まなかった（作業物件千葉市・他県在住N様・６０代・女性）

「写真やアルバムを見つけて見入ってしまった。」（千葉市在住A様・５０代・男性）

「手紙やハガキがあったので、誰がくれたのかや内容を見て確認するのに時間が過ぎてしまった。」（千葉市在住W様・６０代・男性）

▶︎ 家族間で揉めてしまった（作業物件千葉市・他県在住F様・４０代・女性）

「思い出話で盛り上がり、残すか処分するか意見がまとまらなかった。」（千葉市在住H様・７０代・女性）

「誰が引き取るか、話し合いの時間が長くなった。」（千葉市在住K様・７０代・女性）

「身内の中で価値観の違いから意見が合わなかったり、故人への気持ちの温度差があって揉めた」（千葉市在住I様・５０代・男性）

このように遺品整理を行う場合、さまざまな困難や課題があり、方向性をまとめてスムーズに進め、完了まで至るまでには感情面での葛藤もあります。

また、思ように進まないことも精神的な負担を抱えてしまうことがわかります。

物品の価値を判断することができなかったり、時間を費やして処分方法・搬入先を調べた結果自分で運ぶことが難しかったり、さまざまな意見から方向性が決められないといったケースが多くありました。

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遺品整理を円滑に円満に進めるためには、事前にご家族やご親戚と協力し、しっかり熟慮・計画を立てていくことが重要です。